2008年08月18日

スイカの歴史

夏と言えば西に瓜と書くスイカ!
江戸時代から現代まで、夏の風物詩としての主役です。

色鮮やかなみずみずしい赤い色。
スイカに惹かれない人っているのでしょうか。

西瓜という言葉の由来は中国からきています。
スイカの原産地は南アフリカ。
紀元前5000年頃には栽培がはじまり、中国へも広まったとされています。
なんと紀元前4000年代の古代エジプトの壁画からスイカが発見されたそうです。

そのスイカの原産地から中国に伝わった際、西から伝わったので西瓜(シィグァ)と呼ばれていました。
シィグァという呼び名が日本にそのまま伝えられ、いつからかスイカになったと言われています。

原産地の南アフリカから中国にスイカが伝わったのが11〜12世紀。
その後、ヨーロッパに16世紀初頭、アメリカに17世紀と伝わっていきました。

スイカが日本へ伝わった時期については、ハッキリとしていません。
1560年頃、ポルトガル人が持ち込んだという説もありますし、17世紀中期に隠元禅師という方が中国から持ち帰ったといわれる説などがあります。

11世紀の鳥羽僧正が描いた「鳥獣戯画」にスイカらしい絵が描かれていたり、14世紀の僧義堂が残した「空華集」にもスイカの詩が見られる事から、もっと古い時代に伝わっていたのかもしれません。

江戸時代の複数の書物にもスイカの記述がありますし、スイカを切り売りしている様子が絵馬で描かれているものもあります。
ただ、それらに描かれているスイカの皮は柄がありません。
果肉が赤いのが気味悪がられ、好まれなかった時期もあるようですが、古くから親しまれている果物でもあります。

現在のスイカは、緑に濃緑の縞々模様ですが、この品種が明治初期から広まるまでは、黒皮の柄無しが普通だったようです。
黒い皮をしていた見た目から「鉄カブト」とも呼ばれてもいたようです。

スイカといえば水分の多さが特徴的ですよね。
ただし、含まれているのは水分だけではありません。
ビタミン、ミネラルなどもバランスよく含まれている健康食品なのです。

スイカに含まれるシトルリンというアミノ酸の一種である成分は、紫外線対策(シミ・ソバカス)に効果的だとも言われています。
利尿作用もあり、むくみや腎臓の妙薬とも言われるスイカには、高血圧、解熱作用、心臓病、尿道結石、二日酔いなどにも効能があるとされています。

夏バテ予防にもなると言われるスイカを食べて、あなたも健康な毎日を送りませんか?
posted by スイカの日 at 20:30| Comment(0) | スイカの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。